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【26卒】就活で「あなたの働く意義」について聞かれたときの答え方

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こんにちは!

今回の記事では、就活のESや面接で「働く意義について」聞かれた際にどのように答えるべきなのか、具体例を挙げながら記述していきます。

やはりESや面接で聞かれる質問の王道といえば「ガクチカ」「自己PR(強み・弱み)」「志望動機」がかなり王道だと思います。

ですが、特に面接においては予期していなかった、経験したことがないような質問を聞かれることもあります。

そういった質問の中でも今回は、「働く意義」についてに着目して、どのように答えるべきか、またその回答例をいくつか解説していきます!

実際私自身就活をしていた時に数回この質問にES、面接どちらでも出会いました。そう言った意味でも対策しておいても損はない質問の一つだと思います。

自分が受けたいと思っている企業で過去に同様の質問をされていたとわかっている学生の方だけでなく、面接で臨機応変に対応する準備のためとしてもぜひ参考にしてみてください!

【筆者について】

・元関関同立生

・メガバンクをはじめとする日系大手企業6社内定

・ESや面接対策など、関関同立・MARCHから大手に行くための情報を発信中!

この記事が向いている人

・面接での突飛な質問に対する対応力を身に着けたい。

「働く意義」について聞く意図とは

就活 働く意義 質問

そもそも、面接などで「働く意義」などに関する質問をする意図がどういったものなのか説明します。

その意図を理解することで、どのような回答をするべきなのかがより分かりやすくなるかと思います!

まずは聞く側の気持ちを把握しましょう。

①志望者の価値観を理解するため

企業が「働く意義」について質問する大きな理由の一つは、志望者が持っている価値観や人生観を深く理解することです。

働くことに対してどのような考えを持っているかは、その人が日常的にどのような行動を取り、どのような基準で判断を下すかに直結します。

例えば、ある人が「働く意義は社会に貢献すること」と考えている場合、その人は利益だけでなく、社会的なインパクトを重視する可能性が高いです。

逆に「自分の成長やスキルアップが働く意義だ」と考える人は、自己啓発やキャリアアップを目指して積極的に新しいチャレンジを求める傾向があるといえます。

企業はこの質問を通して、志望者の価値観が自社の理念や文化とどれだけ一致しているかを見極めたいと考えています。

価値観が一致する人材は、企業にとって長期的に貢献してくれる可能性が高いと考えられるからです。

②長期的なキャリアビジョンを確認するため

「働く意義」について問うことは、志望者がどのような長期的なキャリアビジョンを持っているのかを確認するための重要な手段です。

短期的な目標や単なる就職の理由だけでなく、5年後、10年後にどのような位置にいたいか、どのような成長を遂げたいかを考えているかを知ることができます。

企業にとっては、長期的に成長し続け、企業のビジョンに貢献できる人材が求められます。志望者がどのような意義を持って働き、その意義をどのように実現しようとしているのかを知ることで、その人のキャリアプランが企業の成長戦略と合致しているかを判断できるのです。

これにより、長期的に企業に貢献してくれるかどうかを見極めることができます。

③自己分析の深さを測るため

「働く意義」についての質問は、志望者がどれだけ自己分析を深めているかを評価するための指標となります。

自己分析をしっかりと行っている志望者は、自分の価値観や目標、強みと弱みをよく理解しており、それに基づいた一貫性のある回答を行うことができます。

一方で、自己分析が不十分な場合、漠然とした回答や矛盾した意見を述べてしまうことがあります。

企業は、志望者が自身の働く意義をしっかりと理解しているかどうかを確認することで、その人が自身の分析に対してどれだけ真剣に取り組んでいるか、またどれだけの成長意欲を持っているかを見極めようとしています。

モチベーションの源泉を探るため

この質問を通じて、志望者が仕事に対してどのようなモチベーションを持っているかを探ることができます。

人はそれぞれ異なるモチベーションを持っていますが、その源泉が何であるかを知ることは、企業にとって非常に重要です。

例えば、仕事に対するモチベーションが「社会貢献」であれば、その人はチームの士気を高めたり、社会的なプロジェクトに強い意欲を持つ可能性があります。

一方で、「自己実現」や「スキルアップ」がモチベーションであれば、その人は自発的に新しいスキルを習得し、キャリアを積極的に開拓していくでしょう。

企業は、志望者のモチベーションが自社での業務内容や求められる役割とマッチするかどうかを確認し、その適性を見極めようとしています

⑤志望者の文化的適応力を見極めるため

企業は自社の文化や価値観に合った人材を求めています。

「働く意義」についての質問を通じて、志望者がその企業の文化や価値観にどれだけ共感し、適応できるかを見極めることができます。

企業文化とは、組織内で共有される価値観や信念、行動基準のことを指しますが、この文化に適応できる人材は、チームワークが求められる環境や変化の多い職場でも柔軟に対応し、高いパフォーマンスを発揮することが期待されます。

逆に、文化的適応力が低い場合、ストレスや摩擦が生じ、結果的に企業に長く定着しない可能性があります。

企業はこの質問を通じて、志望者が企業の一員としてどれだけスムーズに溶け込み、貢献できるかを判断しようとしています。

「働く意義について」の回答例

され、ここまでこの質問をする側の意図、そしてその意図に対してどのようなことを意識して回答するべきなのかを解説していきました。

ここからは実際にそれらを踏まえて、どのような回答をするべきなのか3つのシチュエーションにおける例を挙げて紹介していきます。

具体例ですが、実際に話す内容に困っている人、思いつかない人はこの回答例をそのまま参考にしてみてください!

回答例①社会貢献を重視するパターン

就活 面接 社会貢献

まず初めに挙げられる例は『社会貢献を重視したパターン』です。

簡単ではありますが、面接で話すとしたときの文章例は以下の通りです。

具体的な文章例

私の働く意義は、社会に貢献することです。

仕事を通じて、自分が携わるプロジェクトや業務が社会全体にプラスの影響を与えることに大きなやりがいを感じます。

特に、貴社のように持続可能な開発や地域社会への貢献を重視している企業であれば、そのような意義を持って働くことができると確信しております。(※)

私は自分のスキルや知識を活かし、少しでも社会の発展に寄与できることが、私にとっての働く意義です。

上記では実際に仕事をしているイメージを持ったうえでの話として例を挙げました。

※マークのついている部分はご自身が受ける企業の強みや雰囲気に合わせて変えてみるといいかと思いますので参考にしてみてください!

もしこの内容で話すとした場合、ガクチカなどでボランティア活動や校外に対してのイベントなどの活躍経験を話していると、より説得力を持たせることができるでしょう!

回答例②自己成長を重視するパターン

就活 面接 自己成長

続いて挙げられる例は『自己成長を重視したパターン』です。

こちらも簡単ではありますが、面接で話すとしたときの文章例は以下の通りです。

具体的な文章例

私の働く意義は、自己成長を通じて社会に価値を提供することです。

仕事を通じて常に新しいスキルを習得し、自分自身を成長させることで、より大きな成果を出すことができると信じています。

貴社であれば、多様なプロジェクトやグローバルな環境の中で、挑戦を続けながら自分を磨き、その結果として貴社や社会に貢献できると考えております。(※)

自己成長と社会貢献が両立する働き方を実現することが、私にとっての働く意義です。

上記では仕事について、自分自身を成長させるために行うものという認識を説明する場合の例について紹介しました。

これについても※マークの行については、自分自身が受けている企業に合わせてこの部分は具体的に変えていくことで、会社としても良い印象を持ってくれるでしょう。

また、この話をする場合ガクチカや自己PRも自身の挑戦する気持ちがあるようなエピソードを話すことができていると、全体の一貫性も生まれるのでおすすめです!

回答例③人との繋がりを重視するパターン

就活 面接 コミュニケーション

最後に挙げられる例は『人とのつながりを重視したパターン』です。

こちらも簡単ではありますが、面接で話すとしたときの文章例は以下の通りです。

具体的な文章例

私の働く意義は、人との繋がりを大切にし、共に成長することです。

仕事を通じて、チームメンバーやクライアントと協力し合い、共に目標を達成することで得られる充実感が、私にとって大きなモチベーションとなります。

貴社のように、チームワークを重視し、社員同士がサポートし合う文化の中で働けることに魅力を感じております。(※)

人との信頼関係を築きながら、共に成長していくことが私にとっての働く意義です。

上記では仕事について、人とのつながりを仕事をしていく中で重要視していきたいと考えている場合の例について紹介しました。

例によって※マークの部分は企業によって変えると良いと思いますが、もしこのまま使いたいと考えている場合は、実際にインターンなどでその会社の社員の方の雰囲気などがわかっているとより説得力を持たせることができるのでおすすめです!

さいごに

さて、今回はESや面接で『あなたが働く意義』について聞かれた場合の対処法、またその質問の意図についての解説をしていきました。

私自身就活をしている中で、この質問はESと面接で合わせて3~4回ほど聞かれました。

そのため、必ず対策しておかなければならない質問とは言えないですが、逆に用意していない人がほとんどですので、この質問をされたときに周りと差をつけることができます。

隙間時間などをうまく活用し、様々な質問に対応できるようにしていきましょう!

今回はある一つの質問に対して特化した記事でしたが、まずは夏・秋で就活全般でどんなことをしていくべきなのか悩んでいる方は必ず以下の記事も併せてご覧ください!

また、このサイトでは今後も就活に関する情報を発信していきますのでその他の記事もぜひチェックしてみてください!

ここまで読んでいただきありがとうございました!