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【就活】面接でずれた・的外れな回答をした時の対処法と対策について

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こんにちは!

今回の記事では、『面接で「ずれた・的外れな回答」をしてしまったときにするべき対処法、またそうならないための対策』について記載していきます。

この記事を見てくださっている就活生の方でこのような経験をした方はいらっしゃいますか?

面接官:『あなたが考える理想の社会人像を教えてください。』

就活生:『私が思う理想の社会人像は、自分が納得できないと考えたことはしない人です。』

少し極端な気もしますが、明らかに面接官の求めている回答の意図とずれているのがわかりますね。

ここまでではないものの、特に予想していないような質問をされたときに、思わず的外れな回答をしてしまうことがあると思います。

もちろんそうならないことが一番ですが、どうしてもそうなってしまった、ずれた回答をしてしまったことに気が付いたときにどうするべきか、またずれた回答をしないためにどのような対策をするべきかを理解しておくと良いです。

そのためにこの記事を読んで、しっかりと理解できるようにしてください!

この記事が向いている人

・面接でずれた・的外れな回答をしてしまったことがある。

・面接で意図に沿った回答を100%できる自信がない人。

・面接でしっかりと受け答えをして大手企業から内定を獲得したい人。

ずれた・的外れな回答をしてしまう原因

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そもそも、ずれたり的外れな回答をしてしまう理由は何が挙げられるでしょうか。

対策や対処法の解説に入る前に、まずはご自身がそうなってしまった原因を考えましょう!

原因の例をいくつかあげますので、ここに当てはまっている方は自身の経験などを思い出して原因を明確にできるようにしましょう。

原因①:回答の用意がきちんとできていなかった

まず初めに考えられる原因は、『回答の用意がきちんとできていなかった』です。

ずれた・的外れな回答をしてしまうということは、事前に何を聞かれそうなのか、そしてそれにどのように答えるべきなのかをきちんと計画、検討できていなかった可能性があります。

ほかの企業では聞かれたことがないような突飛な質問ではなく、一般的に聞かれることの多いガクチカや自己PR、長所や短所のようなシンプルな質問でずれた回答をしてしまっている人は、特に事前に想定質問を考えておく必要があります。

事前にある程度想定質問を抑えておくだけで、どのように回答するべきなのかをあらかじめ考えておくことができるため、自然と的確な回答をすることができるようになります。

まずは、よく聞かれる質問からで構いませんので、自身の提出したESなどを見直しながら想定質問、そしてそれに対する回答を考えるようにしましょう。

原因②:面接での緊張によってうまく答えられなかった

続いて挙げる原因は、『面接の緊張によってうまく答えることができなかった』です。

これは多くの方が一度は経験したことがあるのではないのでしょうか。

特に自分の就職希望度が高い会社になればなるほど、どうしても緊張してしまいますよね。

緊張すること自体決して悪いことではありませんが、回答などが空回りしてしまう方向に傾いてしまうのはよくないです。

緊張によって自身が言いたいと思っていたことがうまく言えなかったり、せっかく用意しておいた回答が飛んでしまうこともあります。

また、回答することができたと思っても支離滅裂な回答になってしまっている可能性も少なくはありません。

個人的に一番緊張をしないようにするには、やはり『面接の回数をこなす』(詳しくは後述します。)ことが結果的に一番の近道だと感じました。

はじめのころは緊張でうまく話せないことがよくありましたが、何度も面接のある企業にESを出し、面接を受けることである程度聞かれることもわかり、その雰囲気にも慣れていきます。

なかなか面接をたくさん受けることができない、という方は大学のキャリアセンターや、同じく就活をしている友人でもいいので模擬面接で練習するだけでもかなり変わります。

想定質問を考えるだけでなく、実践的な練習でほどよい緊張感で臨めるようにしていきましょう!

原因③:話したいことが多い

三つ目に挙げる原因は『話したいことが多い』です。

正確には『話したいことが多く、実際それを全て話そうとしてしまう』かもしれません。

面接において話したいこと、アピールしたいことをたくさん用意できていること自体はむしろしっかりと対策をしていて非常に良いといえます。

しかし、計画性もなくそれらを一気に話してしまうとずれた回答に繋がる、また面接官の求めている以上の答えを返してしまうことになります。

面接官からすると『Aについて』聞きたかったのに、学生側が『AもBもCも話してしまう』となると、その後の深堀などにも支障をきたしますし、受け答えが間延びしてしまって結局何が言いたかったのかが分かりにくくなってしまいます。

話したい、アピールしたいことはある程度事前に整理したうえで、様々な質問に受け答えできるよう引き出しを用意できているとベストです。

結論ファースト、そして言いたいことを簡潔に、というのはどの企業の面接においても最重要事項の一つになりますので、必ず意識しておくようにしましょう!

回答がずれた・的外れだった時の対処法

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次に、実際に面接で面接官の質問の意図とはずれた・的外れな回答をしてしまったときにどのように対処するべきなのかを解説していきます。

ですが、実際に緊張していたり、いっぱいいっぱいになっている状況で客観的に自分の回答がずれていた、的外れだったとすぐに理解し、分析することは非常に難しいです。

そのため、基本的には面接が終わってから思い出したり反省をするときに気が付くと思います。

その際は、前述したような原因の特定、そして後述する具体的な対策方法を参考に今後に生かせるようにしていきましょう!

しかし、場合によっては面接の回答の仕方であったり、持ち時間の関係で回答直後に自身の回答のずれなどに気が付く可能性もあります。

なので、もし面接中に自身の回答のずれに気が付いたときにどうするべきなのか、という点で解説していきます!

対処法①:回答をやり直す

まず初めに挙げる対処法は『回答をやり直す』です。

こちらは至ってシンプルで、自分の回答に問題があったということで、改めて回答をし直すということです。

もちろん回答を終えてそのまま何も言わずにもう一度回答を始めると、面接官も困惑してしまうでしょう。

そのため、回答をした直後にずれなどに気が付き、もう一度回答をし直したいと感じたら、

などのように一言添えるようにしましょう。

基本的には面接官側もおおよそ受け入れてくれるはずです。

もしも拒否されてしまった場合は、素直に受け入れ、それ以降の受け答えで納得のいく回答をすることができるよう備えましょう。

対処法②:自分の気づいたずれの部分を面接官に確認する

続いて挙げる対処法は、『自分の気づいたずれの部分を面接官に確認する』する。

自分自身が回答を終えたタイミングで、『あ、○○の部分が回答の意図とずれてしまった。』と気づいた場合、回答を終えたタイミングで『すみません、今私がお話した○○の部分なのですが、質問の○○の意図に添えていましたでしょうか。』と、聞いてみましょう。

もしそこで面接官側が欲しかった回答を得られていなかった場合、そこで改めて質問の重要な部分や、意図の詳細を加えて再度質問してくださる可能性があります。

そこでどのような意図があったのか改めて認識するとともに、その少しの時間を使って自分の中で回答を整理、そして発言することができるとベストです。

失敗は誰にでもありますし、それを確認することに悪いことはありません。

タイミングがあれば、このように聞いてみることも重要です!

回答がずれたり的外れにならないための対策法

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さて、最後に実際の面接で回答がずれたり、的外れにならないようにするにはどのようにしておくべきなのか、その対策方法について解説していきます。

ここまでのところで面接において回答がずれてしまったり的外れになってしまった後の話をしてきました。

ですが、もちろん事前にしっかりと対策をしずれた回答なく面接を終えることが一番良いことです。

最後のこの章では、そういった対策面での話をしていきます!

また対策方法の部分については、原因のそれぞれの部分で説明したところと被る部分もありますので、復習も兼ねてこちらも確認してみてください!

対策法①:ひたすら面接をこなす

まず初めに挙げる対策方法は『ひたすら面接をこなす』です。

ずれたり、的外れな回答をしてしまう大きな原因の一つに『緊張してしまった』というものがあります。

実際に本番の雰囲気、また面接そのものに慣れていない場合と面接慣れしている場合ではそういった緊張感というのは明らかに変わってきます。

私自身夏のインターンの選考では、面接でほとんど落ちてしまいましたし、その原因も自身の回答の精度の悪さや緊張のしすぎが挙げられました。

ですが、そこから秋・冬のインターンの選考や早期選考、本選考ととにかく面接の選考があるところにESを出し、何十社も面接を受けていきました。

そうすると、ある程度どのようなことを聞かれる、深堀されるのか、また面接そのものの空気感自体に慣れていくので、本選考で志望度の高い企業を受けるときにも落ち着いて面接に臨むことができました。

また、本番での面接慣れだけでなく、時間のある時には大学のキャリアセンター、また同じ就職活動をしている友人との模擬面接なども行い、客観的に自分の回答のどこが良くてどこが悪いのかを分析できるようにしていました。

その人その人の環境に違いはあると思うので、これら全てをできなくてもどれか一つでもいいので実践し、少しでも面接そのものに慣れていくことで、自信をもって一つ一つの質問や深堀に回答できるようになっていきます。

時間はかかるかもしれませんが、着実に対策をして面接に慣れていきましょう!

対策法②:質問の傾向を事前に把握しておく

続いて挙げられる対策方法は、『質問の傾向を事前に把握しておく』です。

みなさんは就活をしていく中で、普段から就活サイトなどは利用していますか?

大手のサイトだと『ONE CAREER』『就活会議』などが挙げられます。

これらのサイトには、過去各企業の選考を受けた内容や体験談を実際に受けた人たちが数多く投稿してくれています。

これらのサイトを見ると、○○職種の本選考一次面接で受けた際に聞かれた質問は、○○、○○・・・など、人によってはかなり詳細に記載してくれています。

何年か見ていくと、毎年ほぼ必ず聞かれている質問や、深堀の傾向、またたまにしか聞かれていない少し突飛な質問などを事前に把握することができます。

これらを把握し、回答を用意しておくことでその企業を受けていく中で聞かれる質問に対して、しっかりとした回答をできる可能性も格段に高くなります。

事前の想定質問の用意などの質も向上しますので、まだ利用したことがない人はぜひ使ってみてください!

対策法③:自分に自信を持つ

最後に挙げる対策方法は、『自分に自信を持つ』です。

最後の最後で感情論なのか!、と思っている人もいそうですが・・・笑

でも実際に感情論はめちゃくちゃ重要です。

就活生のみなさんがこれまでインターンや選考対策、企業研究など多くの時間を費やし努力したことは紛れもない事実です。

いよいよ本番、となるとなかなか緊張したり不安になるかもしれませんが、これまでやってきた自分の頑張りに自信をもって選考に臨んでください。

自信をもっていると、面接での受け答えや表情にもしっかりと表れるので面接官にも必ず伝わります。

一つ一つの回答に自信をもって答えていくことで、説得力にもつながりますし、しっかりと意図に沿った回答をしていくことにつながりますので、必ず忘れないでください!

さいごに

さて、今回の記事では実際の面接でずれたり的外れな回答をしてしまったときの対処法、そしてその原因や対策方法について記載していきました。

私もこれらの経験は何度もしてきましたし、それに向き合って分析、対策を行い志望していた日系の大手企業から内定をもらえるところにまでいくことができました。

これからの就活に不安を抱えている人も多いかもしれませんが、頑張った分は必ず成果として結果に出てきます。

もしミスをしてしまってもあきらめず、最後まで自信をもって臨んでくださいね!

また、当サイトでは大学生向け、特に就職活動や学生生活、学生向けの旅行に関する記事を定期的に更新していく予定です。

気になる方はこのほかの記事もぜひチェックしてみてください!

ここまで読んでいただきありがとうございました!